小学校低学年向け〜秋にぴったりの読み聞かせオススメ絵本〜

小学生

という響きだけで、本が読みたくなりますね。秋の夜長に、小学1年生の娘と読める絵本はないかなー、と調べてみました。小学生になっても読み聞かせは大切な時間です。

うちの娘の通う学校の先生は、子供が小学5年生あたりまでは、読み聞かせをしてあげてくださいね、とおっしゃっています。親子のスキンシップの時間が、豊かな心を育てるので、子供が恥ずかしがっても続けてください、と。反抗期も短くて済むことが多いのだそうですよ。

自力読みであっても、小学生になったからといって、いきなり文字ばかりの本を読むというのは現実的ではありません。実際、国語の教科書もイラストが多く、文字数もそんなに多くありません。そして、自力読みしている間は、側に座って聞いてあげてくださいね。最後まで読めたら褒めてあげると次につながります。

低学年には、どんな本が良いのかな〜、と色々調べてみました。大人が読んであげても良いし、本人が音読しても良いし、という本を探してみましたのでご紹介します!

低学年向け絵本『どうぞのいす』作:香山美子 絵:柿本幸造


(『どうぞのいす』作:香山美子 絵:柿本幸造 出版社:ひさかたチャイルド

可愛いうさぎさんが、イスに座っているイラストの表紙を見たことがある人も多いのではないでしょうか。3歳頃からの絵本読み聞かせにも、よく読まれている絵本ですが、小学生になっても楽しめます。

我が家では、初め私が読んでいると、途中から娘が自分で読みたいと言い出しました。最後まで集中して読めていました。1年生でも最後まで読みやすい文字量です。スラスラ読めるので、読書の楽しさを味わった瞬間だったようです。

「どうぞのいす」は、思いやりのいすです。大人こそ読みたい1冊かもしれませんね。心温まるストーリーです。

  • ページ数:32ページ
  • 出版日:1981年11月1日

『どうぞのいす』あらすじ

みんなに一休みしてもらおうと、うさぎさんが木で椅子を作りました。そして、椅子の側に「どうぞのいす」と看板を立てました。しばらくすると、カゴいっぱいにドングリを入れてロバさんがやってきました。ちょうど疲れていたロバさんは、背負っていたドングリのカゴを椅子の上に置いて、椅子の側でぐうぐうと一眠り…。

ロバさんが寝ている間に、クマさんがやってきて、いすの上に置かれたどんぐりを見て、「どうぞならばいただこう」と全部食べてしまいます。でも、「空っぽにしておくのは後の人にお気の毒」と思ったクマさんは、自分が持っていた蜂蜜を置いて行きます。

次にやってきたのは、キツネさん。その後は、りすさん。いすの上に置かれているものを食べてしまっては、後の人のために自分が持っていたものを置いていきます。何も知らずに寝ていたロバさんが目覚めた時、いすの上にあったのは…。

低学年向け絵本『どんぐりかいぎ』作:こうやすすむ 絵:片山健


(『どんぐりかいぎ』作:こうやすすむ 絵:片山健 出版社:福音館書店

片山健さんの力強いイラストが印象的な絵本です。この絵本を通して、自然界について垣間見れます。動物と植物の知恵比べが描かれています。

これは、人間と自然にもなぞらえてあるように思います。資源をガンガン使っていたら、いずれ枯渇し、生命の危機となります。

我が家では、子供達にはこの絵本を通して、まずは水や電気の無駄遣いをしないことから教えました。どんぐりの木と同じように、水や電気も好きなだけ使っていたら無くなること。水や電気が無ければ人間は生きていけないことを伝えました。

今、断捨離やミニマリストが流行っていますが、大人も物を大切に長く使い、不要なものは買わない、という癖を付けないといけませんよね。とはいえ、やっぱり100均やセールを見ると、思わず要らないものまで買ってしまう私です。子供に教える前にまず自分から改めないと、と思わせてくれる絵本でした。

文字量はそんなに多くないので、小学生ならすぐに読めます。また、個人的には一部の文字に色が付いているのが気に入っています。

  • ページ数:28ページ
  • 発行日:1995年9月20日
  • シリーズ:かがくのとも絵本

『どんぐりかいぎ』あらすじ

秋になるとたくさんのドングリを落としてくれるドングリの木。動物たちは、冬の間の食べ物として葉っぱの下に隠します。そして、冬の間に食べきれなかったドングリは、葉っぱの下で芽を出し新たなドングリの木がなります。

しかし、動物たちが増えてしまい、ドングリが足りません。困った年寄りのドングリの木たちは、会議を開き、力一杯ドングリの実を落とそうと決めました。

しかし、増えすぎた動物たちによって、全部食べ尽くされてしまいました。葉っぱの下のドングリも食べ尽くされたので、若い木がなりません。とうとうドングリの木は、力を使い果たし、ある年はほんの少しのドングリしか落とせませんでした。その結果・・・。

低学年向け絵本『おおきな おおきな おいも』作・絵:赤羽末吉


(『おおきなおおきなおいも』作・絵:赤羽末吉 出版社:福音館書店

内容は、幼稚園での出来事ですが、低学年でも十分に楽しめるお話しです。空想の世界が描かれていて、本当に絵本の世界に入り込むことができます。

ページ数は多いですが、イラストが大きいし、絵しかないページもあるので、小学1年生の娘でも最後まで読めました。「しゅっしゅ」「ぴちゃぴちゃ」「しゃっしゃっ」などの拗音語が連続するところは、ちょっと読むスピードが落ちていたので、まだスッと読めないんだなぁということが分かりました。

中のイラストは、色の数が少なくシンプルなものですが、それが逆に子供の頭の中での世界が広がりやすいと思います。

  • ページ数 88ページ
  • 発行日:1972年10月1日

『おおきな おおきな おいも』あらすじ

幼稚園の芋掘り遠足が雨で延期になりました。とても残念に思った子供たちが、大きな画用紙にお芋の絵を描き始めます。その画用紙を繋げて、繋げてとても大きなお芋になりました。

完成した大きな大きなお芋。そこから空想の世界が広がります。どうやって運ぶの?バスは潰れちゃうねー。「良いことあるよ!ヘリコプターで運ぶんだ。」

プールに浮かべて遊ぶんだ。「いもまるごう ごーごー」怪獣にもなるね。いっぱい遊んだ後は、お芋料理で「おいもパーティーだ」。たくさんお芋を食べたら・・・。

まとめ

  • 小学生も読み聞かせ時間は大切
  • 低学年は読み親しんだ絵本を自力読みしてみる
  • 自力読みの間も側で聞いてあげる

秋にちなんで、3つの絵本を紹介しました。他にもたくさんオススメの絵本がありますので、少しづつ紹介していきますね!